美しい花で心を癒してくれる桜ですが、その種類は大きく分けると2つです。一つはヤマザクラやオオヤマザクラなどがある野生種。ヤマザクラの花はピンクや薄紅色で、平安などの昔から歌に詠まれていた日本古来のもの。この野生種はなんだかとてもしっとりと落ち着いた気品にあふれていて大好きです。山ほどある桜の種類の中でもこの野生種は約12種類ほどしかなく、寿命は数百年などという巨木にも出会えます。
もう一つはお花見の代表格! ソメイヨシノなどがある園芸種。華やかでやはり見応えがありますよね。種類はなんと250種類ほどもあり、その全て、人が作り出したものです。でもその寿命はなんと数十年しかありません。
なのになぜこれほどまでにソメイヨシノがたくさん見られるかというと、その生命力の強さにあります。ソメイヨシノは種がなく、花が咲いてもそのままで終わってしまうので、接ぎ木で増やしているそうです。
この二つの簡単な見分け方は、名前に「桜」が入っているものが野生種です。どちらも花で言えばバラ科に属しているだけあって、人を惹きつける見事な花は素晴らしいです。私の好みはというと・・・野生種です! まさに自然が作り出した芸術品だと思っています。